10月と11月の読書

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愛の夢とか / 川上未映子

リアル鬼ごっこ / 山田悠介

若きウェルテルの悩み / ゲーテ

眼球譚(初稿) / オーシュ卿(G・バタイユ)

2か月で4冊。少ない。リアル鬼ごっこは「僕だったらここはこう書くな」が延々続いて、読み進めるのにものすごく時間がかかった。頭を煮えさせる読書がしたいとは書いたけれど、そういうことじゃない。4冊の中では若きウェルテルの悩みが群を抜いて面白かった。主人公ウェルテルの恋慕と葛藤、苦悩には感情移入せざるを得ない。圧倒的高密度・高カロリーの文章、翻訳書でこれだから原文をそのまま読んだら熱が出るんじゃないかと思う。読みかけで置いてある本が5、6冊ある。年内に片付けたい。