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後輩に机仕事を教えていると今まで何の気なしにやっていた作業が仕事における「知識」だということに気付いて、おお、と思うことが多い。

同じことをずっとやっていれば知らない間に案外いろいろ身についている。だから僕は上手くいかないことでも、とりあえず惰性でも続けていれば何とかなるかな、という感じで物事に接しているし、そうこうしているうちに人より上手く出来るようになったりもするから、それは自信になっている。劣っているとか秀でているとかではなくて、対象に触れている時間の長短、それだけ。

今年から入った事務の女の子がもう仕事を辞めたいと言っているそう。昨日大きなミスをして、今までもよく叱られていたし、このまま続けているときっとみんなに迷惑がかかるから、というのがその理由らしい。なんか違うよなあ。もったいないと思う。